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LIVERANOから学んだ「着る」行為

2021.04.05(Mon)

BLOG

皆さん、こんばんは。

今日は、

LIVERANOから学んだ「着る」行為

という題です。

・

私は、一年に数回、イタリアのフィレンツェの

LIVERANO&LIVERANOの足を運びます。

今では、約1週間くらいイタリアにいますが、

どこにも行かずフィレンツェだけにいます。

毎回同じアパートで生活をしています。

その間、昼間のほとんどは、Fossi通りにある

LIVERANO&LIVERANOの店に入り浸っています。

そこにいると、たくさんのことを勉強させてもらえます。

LIVERANO&LIVERANOのブランド自体のことも

もちろんそうですが、フィレンツェで生活しながら

「イタリアの文化」を目の当たりにして、

たくさんのことを学ばせていただいてます。

・

いきなり話は変わりますが、

人はみな「服を着ます」。

そして、式やパーティーなど”正装”をする場面は

実際にはほとんどありません。

でも、何かしら人間は服を着ます。

オシャレに興味あるとかないとか関係なく

服を着ます。

日本だと、「オシャレ」は、服が好きな人がする行為

と言った認識があるように思います。

私が向こうで「なるほど、そういうことなんですね」と

勉強になったことは、

イタリア文化において、

『 オシャレは、礼儀だ 』

と言うことです。

・

日本人同士は、誰かと会う時挨拶するとき

お辞儀をします。頭を下げます。

これは「礼儀」です。

もしお辞儀をしない相手には、あまり好印象を

持つことが無いかもしれません。

それは、頭を下げることが礼儀であり、

頭を下げるという礼儀は、

相手への敬意や、お会いできて光栄です

お会いできてうれしいです、よろしくお願いします

など、そういった気持ちを頭を下げる”行為”として

存在します。

・

そして、ここからがイタリア文化です。

『 お洒落する”行為”は「礼儀」なんです 』

・

日本人がお辞儀を普通にするように、

オシャレ(=着飾る)は、普通の「礼儀」なんです。

合う相手への礼儀として「お洒落する」ということが

当たり前の文化なんです。

・

だからオシャレは好きな人だけがするのではなく、

当たり前の、私たちが頭を下げるのと同じように

「礼儀」の行為なのです。

(*もちろん着飾ることが礼儀なので、オシャレすることと

カッコいいとか素敵とかとは同義語ではありません)

・

だから

オシャレしないで人と会うのは”無礼”と言うことです。

昔Antonioに、

Yamada:「なんでイタリア人はみんなオシャレなんだ?」

と質問したことがあります。

そしたら

Antonio:「なんで?それが当たり前だからね。

日本人がお辞儀するだろう?それと同じだよ。

なんでお辞儀するの?って質問と同じだよ」

と。

DRESSERS 山田

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